はじめてのCBD

海外から少し遅れて日本でも流行し始めているCBD。インターネットや雑誌で目にする機会も多くなり、国内ブランドも増えてきましたね。ただ、これからCBDに触れる方にとっては少しわかりにくくないでしょうか?

そこで本記事では、CBDをよく知らない方でも「自分にとってCBDが効果的か」「明日知り合いにCBDをオススメできる」を目標に解説します。

目次

CBDとは?

CBD(正式名称カンナビジオール)は大麻から抽出できる成分です。大麻と聞くと「危険」「違法薬物」「逮捕される」といったネガティブなものがイメージされます。しかし、現在の日本の法律ではCBDは規制対象外となっており、正しく輸入・使用すれば全く問題ありません。規制されているのは、同じく麻から抽出できる「THC」という物質です。

大麻は花、葉、茎、種子、と様々な部位から成分を抽出できますが、日本の法律では茎と種子から抽出したTHC以外の成分のみ輸入や使用が許可されています。輸入前には厚生労働省や検疫所への届出が必要となり、違反すると罰則となるのでご注意ください。
※これは営利目的だけでなく、個人利用を目的として輸入される場合も同様です

栽培/輸出入 単純:懲役7年以下 (営利:懲役 10 年以下+300 万円以下の罰金)

所持/譲渡譲受 単純:懲役5年以下 (営利:懲役7年以下+200 万円以下の罰金)

厚生労働省. 『CBDオイル等のCBD製品の輸入を検討されている方へ』

MEDIHERB PHARMAで使用しているCBDは茎や種から抽出しており、厚生労働省と検疫所に届出済みです

海外ではオランダ、スペイン等が完全合法国として有名です。アメリカでも合法の州や、非犯罪化の国が増えています。

CBDを取り巻くキーワード

海外ではグリーンラッシュと呼ばれ、2020年に約200億ドルだった市場は2026年には900億ドルまで成長すると予測されています。さらに日本でも芸能人やスポーツ選手の利用も増えています。なぜここまで大きな市場になったのでしょうか?そのヒントが、「カンナビノイド」という存在にあります。

エンドカンナビノイド

私たちの体には「エンドカンナビノイド(内因性カンナビノイド)」という受容体が存在します。エンドカンナビノイドは中枢神経や末梢神経と繋がり、免疫、食欲、睡眠、痛覚、気分等に影響を与え、心身の状態をコントロールすると言われています。

この機能を「エンドカンナビノイドシステム(ECS)」と呼びます。わかりやすく「ケガをしたり、熱が出たら元に戻ろうとする機能」とイメージしましょう。

しかし、何らかの理由でこれらが不足してしまうと、下記のような様々な症状を引き起こします。

  • 不眠
  • ストレス
  • 炎症、肌荒れ、にきび
  • 痛み
  • PMS

フィトカンナビノイド

フィトカンナビノイドは植物性のカンナビノイドで、その多くが大麻の中に存在します。CBDもカンナビノイドの一種で、冒頭で出てきたTHCもカンナビノイドの一種です。

CBDやTHC以外にもCBG、CBC、CBN等様々なカンナビノイドがあり、100種類以上です。
この中でTHCやCBNは向精神作用(ハイになる)がありますが、CBDにはありません。

勘の良い方はお気づきだと思いますが、これがCBDが注目されている大きな理由。体内で不足してしまったものを外から取り入れようということで、日常のお悩み対策にCBDが利用され始めています。

CBDの具体的な効果・効能

では、具体的にCBDはどのような効果・効能があるのでしょうか?残念ながら、CBDは薬として認可されているものではないので、薬機法の観点から具体的な効果・効能を謳うことができません。しかし、肌荒れや不眠症の改善、女性特有の生理痛の緩和に役立ったという声を多く聞くのも事実です。

肌荒れにCBDを使用した結果

また、癌やてんかん等の難病に対しての研究も進んでおり、医療分野での活用も今後ますます期待されています。

FDA(アメリカ食品医薬品局)が、てんかんや結節性硬化症の治療薬としてEpidiolexという製品を承認しています。CBDが主成分ですが、残念ながら日本ではまだ購入できません。しかし、2019年3月に厚生労働省がEpidiolexの国内治験を認め、医療大麻にとって大きな一歩となりました。

Youtubeに医療大麻のドキュメンタリーがあるので、是非ご覧ください。末期がんの女性やてんかんに苦しむ子供にとっては、医療大麻は大きな希望となっています。

CBDの使い方

CBDにはいくつかの使い方がありますが、代表的なものをご紹介します。

不眠や寝つきが悪い方、生理痛が酷い方には…

舌下摂取

舌の裏から吸収する方法。

ココナッツオイルやヘンプシードオイルにCBDを配合したものを、口の中に垂らして使います。

はじめの一歩として、万人受けしやすいものです。

食事やおやつで気軽に取り入れたい方には…

経口摂取

飲んだり食べたりして吸収する方法。

オイルタイプのものをコーヒーやお茶に混ぜて飲む方も多いです。

グミやクッキー、チョコレートにCBDが配合されているものもあります。

喫煙に抵抗がない方には…

気化摂取

文字通り気化させて摂取する方法。

電子タバコのリキッドにCBDを配合するものがポピュラー。

高濃度のCBDは吸引時にキック感があるので、禁煙にも一役買います。

肌荒れや筋肉痛等、特定の部位に重点的に使いたい方には…

経皮摂取

肌から吸収する方法。

クリームやバーム等の化粧品にCBDを配合したものや、バスボムに配合したもの、シャンプーに配合したものもあります。

それぞれ吸収の早さや持続時間も違いがあります。人によって合う合わないもあるので、あなたにとってピッタリな摂取方法を見つけてみてください。

摂取方法吸収の早さ持続時間
舌下摂取
経口摂取
気化摂取
経皮摂取

CBDの注意点

ここまで読んでいただいた方は、CBDに対して良いイメージを持っていただけたかと思います。ですが、どんなものでもメリットデメリットはつきもの。注意点も少しお伝えしておきます。

適量を守る

人によって必要なCBD量は様々です。ある人は1日25mgでも十分でも、ある人にとっては100mgが適量の場合があります。最初は少ない量から、効き目によって調整するようにしましょう。

運転前は摂取しない

CBDは不眠に有効だと言われており、人によってはすぐに眠くなります。特に車や機械の運転前は控えるようにしましょう。

高品質な製品を使用する

最近はCBDメーカーが多く、様々な商品が発売されています。特に気にかけていただきたい点は下記です。

含有量とコストパフォーマンス

「300mg配合」や「500mg配合」だけではなく、容量全体でどれぐらいの濃度のCBDが含まれているか。

価格を容量で割ればCBD 1mgあたりの金額もわかるので、計算してみるのも◎

CBD以外の成分

CBDオイルであればベースとなるオイルは何か。リキッドであれば溶媒となるものは何か。

摂取するのはCBDだけではないので、他の成分も見てみましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?これで少しCBDに詳しくなっていただけたと思います。しかしCBDにはまだまだ魅力やお伝えしたい点がたくさんあります。それらはまた次回以降のコラムにて…。

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